小春巡礼の旅(名物発見編)

 小春の故郷は、先程も言いましたが、良寛和尚の故郷として

有名です。しかし、名物に関してはあまり資料が無く、

何も無いというのが正直なところです。

 そこで、博士が勝手に小春の故郷の名物を作ってしまおうと

言う訳です。



 駅前の探索を開始。少し歩くとお菓子屋さんを発見。

早速覗いてみる。この地域の名物は無いかと訊ねてみるものの、

特に無いといわれ早速暗礁に。それよりも、また例によって

「あんた、どっから来たの?何しに来たの?」

と逆に訊かれてしまい、本当のことを言って要らん騒動を巻き起こしても

と思い、適当に誤魔化すw



そこで、このお店のオススメはと訊ねると、ウチで手作りのお菓子が

人気がある。とのことで、2種類の菓子を奨められました。

それがこちら。



左側があんずパイ。右側がフルーツケーキです。

フルーツケーキにもあんずが使われているようです。

あんずは小春の好きな梅に似ている(無理矢理_| ̄|○)ところから、

これら2種類のお菓子を、村の銘菓に大決定します。

左側:「村のエース小春パイ」

右側:「村のエースミラクルケーキ」


あんずの甘酸っぱさがふんだんに堪能できるお菓子となっています。

お近くに寄られた際には、是非一度ご賞味あれ。



そして、今度は博士の大好きなお酒を探すことに。

またしばらく歩いていると酒屋を発見。

この地域の地酒は無いかと訊ねてみると、さすが米どころ新潟。

この地域にも蔵元が2軒あるそうで、それぞれのオリジナルの日本酒

があるとの事。そこで、店主のオススメは?と訊ねたところ、

いくつか奨められましたが、その中からこれを選びました。



地元の蔵元のうち、有名なのは、ドラマ「夏子の酒」でお馴染みとなった、

久須美酒造である。本来ならこちらから選ぶべきかもしれませんが、

この酒はもう片方の池浦酒造の酒です。酒のブランドより、

「天上大風」という銘柄が選ぶ時のキーポイントとなりました。



天上大風とは、良寛和尚の残した言葉で、

「下は風がないが天上は大風だから注意が肝心だ」

という教訓だそうです。



これは、

「小春も昔は普通の中学生として穏やかな日々を過ごしていたが、

今はモーニング娘。という天上の世界に存在している。大風が吹く如く、

大変なこともあるかもしれないが、それを乗り越えて頑張って欲しい」


という、私が抱く小春への想いと非常に重なります。

そういったところから、このお酒を

「小春の酒」

と銘付けることにしました。



このお酒は、口当たりが爽やかで、燗をしないで自然のままの味を

楽しむのが一番いいようです。純色が似合う小春のイメージにぴったりです。